「マニュアルテープリムーバー」
文字通りウエハや基板上の保護テープやフィルムを剥がす装置です。

見た目も構造も単純な装置ですが、一見なんてことのない部分に弊社の剥がし機のノウハウがたくさん詰まっています。


剥し工程はテープを剥すといった至ってシンプルな作業のため、意外と人の手作業になっていることも多い工程ですが、ここでの失敗はワークの破損につながり、これまでの工程がすべてがパーになるなど致命的なロスとなります。

シンプルな工程ですが、実際にはテープの粘着が残っていて力をかけて剥離しないといけない、ワークが薄厚化されて少しの応力でも割れてしまう、そのようなリスクを抱えた状況で吸着テーブルでウエハを固定し、必要に応じて加熱し、手で剥しテープを貼り付け、テープを剥がす速度や引っ張る角度を工夫し、文字通り作業者の方が神経をすり減らしながらテープを剥がしているのが実情だと思います。


弊社の「マニュアルテープリムーバー」を導入頂ければ、これらの“吸着固定“や“加熱“、“剥しテープの貼り付け“、“剥し角度を一定に保ちながらのテープ剥がし“といった剥がし作業を一連で行うことが出来、誰でも簡単にテープを剥がすことが出来ます。

また、「セミオートマニュアルテープリムーバー」は剥がす「速度」の設定や吸着保持のしきい値の設定も可能であり、より一層の作業の定量化が見込まれます。

デモ機もございますので是非一度弊社御体験ください。

詳細はホームページで ここをクリック