研削といし自動ライン検査装置の「結合度測定装置」は、日本工業規格 JIS R6240 “研削といしの試験方法“に規格されている結合度試験の、大越式試験方法を用いて結合度を自動測定する装置です。
特長
· 熟練を必要とせず、誰にでも均一な大越式試験が行えます。
· 完全自動化が可能。
· 測定ヘッド部のみの製作・販売(制御部含む)も可能。
測定仕様 ※JIS R6240 大越式試験方法に準ず。
· 490N荷重、785N荷重を自動切換え。
· 荷重錘による重力荷重。
· ご利用中の大越式研削砥石結合度試験機のビット(先端に取り付ける刃)をそのまま使用。
オプション
· ワーク搬送用コンベア(自動・フリー)
· 測定ビットオートチェンジャー
· 砥石反転機(自動・手動)
他
インライン製作例
「結合度測定装置」は、研削といしの平衡度試験に用いられることの多い「静バランス測定装置 バランスチェッカー」をご利用のお客様からの「熟練工に頼っている測定・検査・試験などを機械化・装置化・自動化したい」とのご要望により、開発された装置です。
かしこ